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Fam's

2016.10.14 New Release!
Part9 1Title >>
DSR-FM7-18A
DSR-FM7-18B

ヒッピー・ボーイズ(Hippy Boys)、アグロヴェーターズ(Aggrovators)そしてアップセッターズ(Upsetters)の1人として文字通り数千のジャマイカのヒット曲で演奏した伝説的なベースギタリスト、編曲家、レコード・プロデューサーであり、レーベル、ディフェンダーズ(Defenders)、FAM’Sとコブラ(Cobra)のヒット・レコードをプロデュースした。ファミリー・マン(Family Man)はボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズ(Bob Marley & The Wailers)の驚くべき国際的なキャリア全体における音楽の方向性を形作った必要不可欠な存在として世界的に知られている。

1946年11月22日にキングストンのダウンタウンでアストン・フランシス・バレット(Aston Francis Barrett)として誕生したアストンはプレイボーイとして知られ、10代にも関わらず父親になったことから“ファミリー・マン”というあだ名が付いた…そしてその後に続く長い年月、彼はその名前以上の期待に応えた。青年の頃彼は溶接工として生計を立てていた…有名なジャマイカの婉曲法で溶接は所帯持ちの男性にとってぴったりの職業なのだという…ご存知だっただろうか!

「ああ…23人娘がいて18人息子がいるだけさ…俺は家族思いの人間なんだ。俺は41人の家族に恵まれてる。そして23人の孫がいるんだ。そして2人のひ孫もな」アストン‘ファミリー・マン’バレット(Aston ‘Family Man’ Barrett)

バレットの家族は伝説的なサックス奏者であるヴァル・ベネット(Val Bennett)と同じヤードに暮らし、スカタライツ(Skatalites)は時折そこでリハーサルを行い、アストンと彼の兄弟であるカールトン(Carlton)はこのバンドの演奏に熱心に耳を傾けていた。元々、アストンはジャイヴィング・クラッカーボールズ(Jiving Crackerballs)として知られるハーモニー・グループでヴォーカル兼ピアノを担当していたが、彼はシンガーとして成功しないということをすぐに悟り、このグループでバスを担当していたことから彼はベースギターの道を選んだ。彼は溶接場でアップライト・ベースのように演奏する初めての自分専用のギターを作り、カールトンはそれに合わせ、空のペンキの缶を叩いていた。この兄弟はよくスタジオと自宅から程近いナイト・クラブに出入りし、そこで彼はスカタライツのロイド・ブリヴェット(Lloyd Brevett)やロイド・スペンス(Lloyd Spence)、クリフトン‘ジャッキー’ジャクソン(Clifton ‘Jackie’ Jackson)ら一流ベース・プレイヤーの影響を受けた。アストンは彼らのベース・ラインを聴いては自分用に即興でアレンジしていた。

バレット兄弟が大ブレークを果たしたのはある夜、ヒッピー・ボーイズのリズム隊がライブに現れなかった時だった。このグループのヴォーカリストだったマックス・ロメオ(Max Romeo)は、「気が乗らなかった」が彼らはこの兄弟にその場を託し、この兄弟はそのパフォーマンスで彼らに大きな感銘を与えたその時から、ヒッピー・ボーイズのリズム隊に定着した。彼らの最初の録音は1968年、ロイド‘チャーマーズ’タイレル(Lloyd Charmers)のために、ユニークス(Uniques)のバッファロー・スプリングフィールド(Buffalo Springfield)の‘For What It’s Worth’のカヴァーのバックを務めたときだった。この楽曲は再構築され、‘Watch This Sound’と名前を変え、キングストンではウィンストン・ロウ(Winston Lawe)のレーベル、トランプ(Trump)から、イギリスではトロージャン(Trojan)からリリースされ大ヒットになった。この兄弟は当時駆け出しだったプロデューサーのリー‘スクラッチ’ペリー(Lee ‘Scratch’ Perry)とバニー‘ストライカー’リー(Bunny‘Striker’ Lee)のセッションで定期的にプレイを始めた。

「ファミリー・マンが兄弟の“カーリー(Carlie)”とプレイした最初の楽曲はスリム・スミスの‘Watch This Sound’だったな。彼らはオルガンを弾き始めたグレン・アダムス(Glen Adams)とギターを弾き始めたレジー(Reggie)と組んでいたんだ。ファミリー・マンとカーリーはアップセッターズ(Upsetters|)とアグロヴェーターズ(Aggrovators)だったって訳さ…」

「カーリーとファミリー・マン…この兄弟はしばらくの間、俺のリズム隊のメンバーだったんだ。彼らは60年代から始めて、みんなは彼らのことを“バニー・リーと彼の間違ったコードを弾くミュージシャンたち”なんて呼んでいたよ。俺はよく、“レコードを買う奴らはコードなんて知らないんだ!”なんて言っていたよ。だが、俺らがヒットを出し始めると、みんな、彼らや当時彼らと共にプレイしていたハックス・ブラウン(Hux Brown)なんかの大物ミュージシャンを使い始めたんだよ」バニー‘ストライカー’リー

アルヴァ‘レジー’ルイス(Alva ‘Reggie’ Lewis)をギター、ロイド‘チャーマーズ’タイレルとグレン‘カポ’アダムス(Glen ‘Capo’ Adams)をキーボード、カールトン‘カーリー’バレットをドラム、アストン‘ファミリー・マン’バレットをベースに擁したヒッピー・ボーイズは新しいレゲエのリズムの自他共に認める達人になった。彼らは時折ヒッピー・ボーイズ、時折アグロヴェーターズ、時折アップセッターズとして数え切れないヒットのバックを務めてきたが、クレジットされないこともしばしばあった。彼らはまた‘Dr No Go’や‘Reggae Pressure’など自身のインストゥルメンタル楽曲のヒットを多くソニア・ポッティンジャー(Sonia Pottinger)のレーベル、ハイ・ノート(High Note)に残している。彼らがハイ・ノートに残したアルバム「Reggae With The Hippy Boys」はジャマイカとイギリスで大いに売れ、現在非常に高価な、また非常に高い評価を受けるコレクターズ・アイテムになっている。

1970年初頭、バレット兄弟はジェームス・ブラウン(James Brown)が1968年にキング(King)からリリースした‘Say It Loud I’m Black’のリメイク、セルフ・プロデュース作品‘Black Progress’のバックとしてボブ・マーリー(Bob Marley)に起用された…“俺たちは自分たちのために物事を行う権利を要求する(we demand the right to do things for ourselves”というリリックのこの楽曲は元々ゴムのスタンプでパワー・レコーズ(Power Records)と押されたブランク盤でリリースされていた。そして同年の夏、ウェイラーズ(Wailers)、ボブ・マーリー、バニー・リヴィングストン(Bunny Livingston)、ピーター・トッシュ(Peter Tosh)は一連のレコーディングでリー‘スクラッチ’ペリーと活動を始め、このレコーディングは結果的にジャマイカ音楽を未知の領域へといざなって行くのだった。 ‘Duppy Conqueror’、‘Small Axe’、‘Man to Man’、‘Soul Rebel’などのレコードにおけるリズムの基礎は偏在するバレット兄弟を擁したスクラッチのアップセッターズによるもので、彼らはこの音楽をより発展させた。スクラッチは“黒人であること”とウェイラーズの楽曲の生々しさを強調することでこの全く新しいサウンドを作り上げ、バニー・リヴィングストンはウェイラーズの国際的なブレークにアップセッターズがどれほど重要だったかを後年思い返した。

「よし…教えてやろう。ファミリー・マン、カーリー・バレット、レジー、グレン・アダムスがアップセッターズだった。この兄弟と音楽をやり始めた時から本物の国際的な評価を受け始めたのだ」バニー‘ウェイラー’リヴィングストン

1971年、ウェイラーズは辛らつにスクラッチと袂を分け、アストンとカールトン・バレットも脱退し、“ウェイラーズ・バンド(Wailers Band)”の中核のメンバーになった。

「俺たちのミュージシャンたちは自分たちのベストを尽くしていいものを作ろうとしていた。そして納得のいくものを作り上げたんだ!彼らはウェイラーズ・バンドになり、それからロビー・シェイクスピア(Robbie Shakespeare)が参加し、ボブのためにプレイし始めた。ロビーはファミリー・マンの生徒の1人だったんだよ、知ってるかい…」バニー‘ストライカー’リー

1972年の暮れ、ロンドンのアイランド・レコーズ(Island Records)のクリス・ブラックウェル(Chris Blackwell)はボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズにジャマイカでアルバムを録音させるために4,000ポンドの前金を支払った。アルバムのレコーディング用に充てるために前金を支払うのは音楽ビジネスのやり方では基本的なものだが、ジャマイカ人グループに対するこれほどの委託金と資金的な約束は前代未聞だった。ウェイラーズはその委託金を「Catch A Fire」のテープをアイランドに“届ける”ことで返済し、アイランドのこのアルバムに対するマーケティング戦略は見事だった。イギリスにおいてレゲエはほんの少しのポジティブな評価しか受けていなかったが、クリス・ブラックウェルは、ウェイラーズとレゲエを“真の”アンダーグラウンドであり、真剣なまでの反逆の音楽であるという謳い文句でレコード購入者、特に当時影響力を持っていた学生の観衆たちに訴えかけたのだ。そしてそれが成功した!ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズはUKロック報道陣たちの人気者になり、雑誌、インタビュー、写真は全ての音楽紙にフィーチャーされ、“プログレッシブ”ミュージックの拠点だったBBCのテレビ番組The Old Grey Whistle Testでこのグループは‘Concrete Jungle’と‘Stir It Up’の素晴らしいパフォーマンスを披露した。

「ブラックウェルは賢く、トラフィック(Traffic)、キャット・スティーヴンス(Cat Stevens)、フェアポート・コンヴェンション(Fairport Convention)など他とは一線を画したアーティストたちで成功を収めた方法でウェイラーズを売り込んだ…メインストリームのロック・ミュージックとは異なったものとして…そしてボブは通な大学生にどんぴしゃりな人物だった」イアン・マッキャン(Ian MaCann)

オリジナルのウェイラーズはピーターとバニーがこのグループを脱退した1975年1月に公式に“解散”した。ボブ彼は自身の新しいバッキング・シンガーとしてマーシャ・グリフィス(Marcia Griffiths)、妻であるリタ・マーリー(Rita Marley)、ジュディ・モワット(Judy Mowatt)からなるIスリーズ(I Threes)を募り、またファミリー・マン、カーリーとアール‘ワイヤー’リンド(Earl ‘Wire’ Lindo)をキーボードに加え、彼らはボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズ(Bob Marley & The Wailers)として知られるようになった。このグループは同年の夏に‘Trench Town Rock’で2つの凱旋的なロンドンのコンサートを開始、アイランドはクリスマス・シーズンに「Live At The Lyceum」のアルバムをリリースした。リュケイオンのコンサートでのスローで激しく沸き返る‘No Woman No Cry’の演出はボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズにとって極めて重要な、待ち焦がれた国際的なヒット・シングルを与え、またキングストンのゲットーのサウンドとレゲエ・ミュージックの力を更に広い世界にもたらした。70年代の残り、ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズはひたすら、また絶えず活動し、彼らの音楽とメッセージは前進、上昇し、更なる深み、また更なる領域に達した。1980年4月ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズは今日伝説になっている、現在のハラレ、ソールスベリーで行われたZimbabwe Independence Day Concertで、また6月には100,000人のファンたち、このグループ史上最も多くのオーディエンスを集めたミランのSan Siroスタジアムでプレイした。

しかしファミリー・マンはこの時期にどうやってか、時間を見つけて最高級のレコード・セレクションをプロデュースした。この中にはアストン・バレットのレーベル、ディフェンダーズ(Defenders)からのただ1つのリリースになったヴィヴィアン‘ヤビー・ユー’ジャクソン(Vivian ‘Yabby U’ Jackson)による真の名曲‘Love Thy Neighbors’、 FAM’Sからナイヤビンギを中和させた‘Distant Drums’、コブラ(Cobra)から猛烈なインストゥルメンタル‘Eastern Memphis’、タフ・ゴング(Tuff Gong)から‘Work’と‘Guided Missile’、FAM’Sから両A面で、‘Trouble On The Road Again’から‘Trouble Dub’、さらに‘Feel Alright’から‘Dub Feeling’へと変身したウェイラーズのWail N Soul M作品の素晴らしい2枚のリミックスなどがある。ファミリー・マンは決して多産なプロデューサーではなかったが、大きくはないが、完璧に構成されたカタログはミュージシャンとしての彼の活動と同等にどの点をとっても重要である。

1981年5月11日、がんによるボブ・マーリーの早すぎる死と、1987年4月17日のカールトン・バレットの殺害の後もファミリー・マンは強く、屈することは無かった。ウェイラーズ・バンドはラインナップに幾度も変化はあったものの、活動を続け、ファミリー・マンは今、このグループでボブ・マーリーと共演した、ただ1人のメンバーになった。マーリー一家との有名な訴訟事件やアイランド・レコーズの支払われていないとされるローヤリティーの問題を抱えているにも関わらず彼は現在もウェイラーズ・バンドを引き連れて世界を回っている。彼は「ビジネスにおいては本来与えられるべきものは得られない…交渉したものだけだ」と皮肉っぽくコメントし、ファミリー・マンは「レゲエ・ミュージックを通してボブ・マーリーの魂を生かし続けて」いる。2014年夏、ウェイラーズ・バンドはツアーを行い、ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズのコンピレーション・アルバム「Legend」の全曲を披露している。「Legend」の世界的な売り上げは30年前にリリースされてから、およそ2,400から2,500万枚を売り上げている…

「俺はただ音楽をプレイするだけだ…そして音楽を作り続ける。俺はレゲエの創造者の1人なのさ」アストン‘ファミリー・マン’バレット

参考文献:
Naoki Ienaga: Interview with Bunny ‘Wailer’ Livingston Kingston, Jamaica 19th October 2012
Noel Hawks & Jah Floyd: Reggae Going International 1967 to 1976 The Bunny Striker Lee Story Jamaican Recordings Publishing 2012
David Katz: People Funny Boy The Genius Of Lee ‘Scratch’ Perry Payback Press 2000
Ian McCann: The Complete Guide To The Music Of Bob Marley Omnibus Press 1994
Timothy White: Catch A Fire The Life Of Bob Marley Elm Tree Books 1983
Dub Store オリジナル FAM'Sグッズ

FAM'Sステッカー
FAM'Sのリリースを記念してノベルティに「Dub StoreオリジナルFAM'Sグッズ」が加わりました!
ご購入金額に応じて選べます!

Dub Storeオリジナルグッズについてはこちら→
※数に限りがございます。ノベルティの配布がすでに終了している場合はご了承ください。
-----Part 9 Releases-----

Side A) Brimstone - Back Weh

Side B) Brimstone - Babylon

Side A) Brimstone - Back Weh Side B) Brimstone - Babylon

Fam'sレーベル!
キラー80'sルーツ!

伝説のベーシスト、Aston 'Family Man' BarrettがプロデュースしたFam'sレーベルのレア音源!

Aston 'Family Man' Barrettが指揮をとる洗練されたルーツ・サウンドにBrimstoneのソウルフルなボーカルが最高に渋い『Back Weh』と『Babylon』の2曲をカップリング!

 
7インチレコード
品番:DSR-FM7-18
年代:
好評発売中!
¥1,480   カートに入れる
 
-----Part 8 Releases-----

Side A) Family Man, Rebel Arms - Tribute To Y Mas Gan

Side B) Family Man, Rebel Arms - Steppers Rock

Side A) Family Man, Rebel Arms - Tribute To Y Mas Gan Side B) Family Man, Rebel Arms - Steppers Rock

レア・80'sルーツ・インスト!!

レゲエ史に名を刻む伝説のベーシスト、Family Manが残した名作復刻シリーズ!

Family Manの妖艶で独創的な音楽観で聴くものを引き込むディープ・インスト・チューン。
B面はヴァージョンをカップリング!

 
7インチレコード
品番:DSR-FM7-17
年代:1982
好評発売中!
¥1,480   カートに入れる
 

Side A) Sena - Natural Woman

Side B) Family Man - Natural Woman Version

Side A) Sena - Natural Woman Side B) Family Man - Natural Woman Version

レゲエ史に名を残す最高のベーシスト、Aston ’Familyman' Barrettが83年に手がけたアルバム『Juvenile Delinquent』収録のレア音源!

 
7インチレコード
品番:DSR-FM7-16
年代:1977
好評発売中!
¥1,480   カートに入れる
 
-----Part 7 Releases-----

Side A) Horace Andy - Unity, Love And Strength

Side B) Horace Andy - I Stand Before You

Side A) Horace Andy - Unity, Love And Strength Side B) Horace Andy - I Stand Before You

ファミリー・マン率いるウェイラーズ・バンドとホレス・アンディ、ウィンストン・ジャレットによる奇跡のセッションアルバム「Kingston Rock」に収録されており、レゲエ以外のフィールドでも非常に人気が高く誰もが復刻を待ち望んでいたラバーズ・ルーツの傑作曲!!
耽美的なピアノのイントロから始まるメロウでスウィート、そしてドラマティックに展開されるリズムと優しく包み込むホレス・アンディのファルセット・ヴォイスが織り成す芳醇なハーモニーに酔いしれてしまう名曲!

 
7インチレコード
品番:DSR-FM7-15
年代:
好評発売中!
¥2,180   カートに入れる
 
-----Part 6 Releases-----

Side A) Aston Family Man Barrett - Soul Constitution

Side B) Aston Family Man Barrett & Johnny Dizzy Moore - Cell Block 11

Side A) Aston Family Man Barrett - Soul Constitution Side B) Aston Family Man Barrett & Johnny Dizzy Moore - Cell Block 11

ファミリーマンがプロデュースした、ウェイラーズ・バンドによる引き締まったドラムとベースのコンビネーションに絶妙なオルガンが乗った、JBsを賛辞したような黒くて深いミドル・テンプなファンク・サウンド、1971年にジャマイカのランディーズ・スタジオで録音されたと言われても、信じられないような誰も耳にしたことが無い非常に素晴らしいタフなセッションに感動!

 
7インチレコード
品番:DSR-FM7-13
年代:
好評発売中!
¥2,180   カートに入れる
 
-----Part 5 Releases-----

Side A) Horace Andy - Earth Must Be Hell

Side B) Winston Jarrett - Slaving In Babylon

Side A) Horace Andy - Earth Must Be Hell Side B) Winston Jarrett - Slaving In Babylon

人気歌手ホレス・アンディの音の階層がディープな1975年のルーツ・レゲエ傑作!


カップリングはオリジナルで、Cornell Campbellの初期レゲエ「Let The Music Keep On Play」のルーツレゲエ・カバー。

 
7インチレコード
品番:DSR-FM7-14
年代:1975
好評発売中!
¥1,980   カートに入れる
 
-----Part 4 Releases-----

Side A) The Wailers - Trouble Dub

Side B) The Wailers - Dub Feeling

Side A) The Wailers - Trouble Dub Side B) The Wailers - Dub Feeling

ザ・ウェイラーズの最も崇高な録音期であるWail N Soul M期に録られたレブルロック、ファミリーマンによるリミックス・テイク!

1969年に発表された「Trouble On The Road Again」と「Feel All Right」、ウェイラーズはこの時代すでに完全に別のステージに君臨し彼らオリジナルのウェイラーズの世界を創りだしていた。

ダウンタウンで聴かれるラブソングや日常のことを歌った音楽とは別次元の、ウェイラーズの世界観の最初期の音が聴くことができる超越した楽曲。

 
7インチレコード
品番:DSR-FM7-11
年代:1974
好評発売中!
¥1,480   カートに入れる
 

Side A) Vivian Jackson, Deffenders - Love Thy Neighbours

Side B) Vivian Jackson, Deffenders - Love Thy Neighbour Version

Side A) Vivian Jackson, Deffenders - Love Thy Neighbours Side B) Vivian Jackson, Deffenders - Love Thy Neighbour Version

ルーツレゲエの指導者ようなVivian JacksonとFamilymanによる合作、74年の最も崇高なるルーツ・レゲエ&ダブのひとつ!


Family Man名義のDistand Drums (DSR-FM-02)のボーカルカット、一切の妥協を感じさせない崇高なるラフタファーライ・サウンド。

 
7インチレコード
品番:DSR-FM7-12
年代:1974
好評発売中!
¥2,180   カートに入れる
 
-----Part 3 Releases-----

Side A) Aston 'Family Man' Barrett - Cobra Style

Side B) Aston 'Family Man' Barrett - Cobra Style Dub

Side A) Aston 'Family Man' Barrett - Cobra Style Side B) Aston 'Family Man' Barrett - Cobra Style Dub

ファミリーマン・サウンドの集大成と言うべくマイナー調のキラー・インスト、ウェイラーズバンドの金字塔的な重要曲Eastern Memphis同様、ファミリーマンの代表曲として語られる重要曲。
ファミリーマンがベーシストとしてだけでなく、ミュージシャンとしての多様性を示している曲でもある。
このころのジャマイカはダンスホールDJ全盛期という時代であるが、そんなことはまるでなかったかのように世界のウェイラーズバンドはファンの期待を裏切ることなくウェイラーズサウンドを貫き通している。
その自信と信念に満ち溢れた演奏に感動させられるだろう。

 
7インチレコード
品番:DSR-FM7-08
年代:1981
好評発売中!
¥1,980   カートに入れる
 

Side A) Aston 'Family Man' Barrett - Well Pleased

Side B) Aston 'Family Man' Barrett - Pleasing Dub

Side A) Aston 'Family Man' Barrett - Well Pleased Side B) Aston 'Family Man' Barrett - Pleasing Dub

Cobra Styleと同じセッションで録音された、琴線に触れるピース&ラブなインストルメンタル曲。
Cobra Styleのキラーさにやれらた後で、リラックスして聴くようファミリーマンが考慮したのだろう、オリジナルリリースである12インチ・シングルでは、Cobra Styleの裏面に収録されていた。
Cobra Styleとセットで持っておくべき曲である。
60年代からの伝統であるインストルメンタル曲も、ミュージシャンのコスト削減により70年代後期から減少しはじめ、80年代には非常に珍しくなっている。
そのような時代の貴重なインスト曲で、内容も一流。
Cobra Styleとどちらが良いかと好みを語りたくなるが、音楽のコンセプトそのものが違うので比較できない、両方共に素晴らい楽曲である。

 
7インチレコード
品番:DSR-FM7-09
年代:1981
好評発売中!
¥1,480   カートに入れる
 

Side A) Ashanti Wah - Elegant Shape

Side B) Family Man - Elegant Dub

Side A) Ashanti Wah - Elegant Shape Side B) Family Man - Elegant Dub

ファミリーマンによるデジタル期の貴重なハード・ダンスホール・ステッパーズ。
デジタルレヴォリューション後のラガ全盛期であろうとも、ファミリーマンはやはり信頼のおける重鎮であることを証明している。
ハード・ステッパーズ・スタイルのファミリーマンのベースラインはデジタル期でもやはり変わらず深く、動かざること山の如しという形容が相応しい。
Ashanti Wahは同曲を録りなおしているが、こちらのカットのほうが数段かっこいい。
シングルとしてリリースされるのは初めてである。

 
7インチレコード
品番:DSR-FM7-10
年代:1987
好評発売中!
¥1,980   カートに入れる
 
-----Part 2 Releases-----

Side A) Maria Anderson - Cottage By The Sea Side

Side B) Maria Anderson - Woman In Love

Side A) Maria Anderson - Cottage By The Sea Side Side B) Maria Anderson - Woman In Love

美しい黄金の女性ボーカル・ラバーズロック。
この時代のウェイラーズバンドには珍しい甘いラブソングで、ファミリーマンの音楽志向の多様性が確認できる。
さすがのタイトなリズムが、この珍しい歌手の歌と融合し素晴らしい完成度となっている。
心がホッとするダブルサイダー。

 
7インチレコード
品番:DSR-FM7-04
年代:1975
好評発売中!
¥2,180   カートに入れる
 

Side A) Jimmy Riley - We're Gonna Make It

Side B) Family Man - Dub Maker

Side A) Jimmy Riley - We're Gonna Make It Side B) Family Man - Dub Maker

この時代のウェイラーズサウンドを見事に表現した、貫禄のルーツ・ボーカル。
60年代のロックステディの時代にボーカル・グループ、Uniquesに在籍していたジミー・ライリー。
その頃、ファミリーマンはセッションバンド、Hippy Boysとしてキングストンで活躍しはじめていた。
両者が共にしたレコーディングセッションは68年まで遡るが、それ以来、この二人がスタジオで会うのは久しぶりであっただろう。
この曲はCobra Styleと同じ頃に録音された曲で、ファミリーマンの構想どうり、60年代からのベテランのジミーはその期待に余裕で答え、見事なウェイラーズ・サウンドを完成させている。

 
7インチレコード
品番:DSR-FM7-05
年代:1981
好評発売中!
¥1,980   カートに入れる
 

Side A) Family Man, Rebel Arms - Family Man Skank

Side B) Family Man, Rebel Arms - Dub Combination

Side A) Family Man, Rebel Arms - Family Man Skank Side B) Family Man, Rebel Arms - Dub Combination

Familyman and the Rebel Armsという名義に相応しい、当時発表されなかった極上のインストルダブ。
ファミリーマンはインストルメンタルにて自身のクリエィティビティを発揮するのに長けているが、この二曲ではミニマルな構成で高い次元の事を軽々と成し遂げている。
その音はまさにファミリーマンのサウンドであり、さすがウェイラーズ・バンドである。
この絶妙なシンセサイザーもファミリーマンがプレイしているのだろう。
このような音楽は他では作られることはあまりなかった。

 
7インチレコード
品番:DSR-FM7-06
年代:1981
好評発売中!
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Side A) Wailers - Guided Missile

Side B) Wailers - Work

Side A) Wailers - Guided Missile Side B) Wailers - Work

往年のJackie Mittooの名曲のFamilymanによるキラーな解釈と、新種のチャント的な喋りが乗ったワンオフ・スタイルのインストルメンタル。
メインストリームのプロデューサーによりコストを抑えて制作された物とは比較にならないほどレベルが高い、クリエィティビティ溢れる芸術的な作品。
さすが世界トップレベルのバンドである。

 
7インチレコード
品番:DSR-FM7-07
年代:1975
好評発売中!
¥1,980   カートに入れる
 
-----Part 1 Releases-----

Side A) Family Man, Rebel Arms - Eastern Memphis

Side B) Wailers - Rebel Am I

Side A) Family Man, Rebel Arms - Eastern Memphis Side B) Wailers - Rebel Am I

ファミリーマン率いるウェイラーズバンドの真髄ともいえるキラー・ホーン・インストルメンタルとダブワイズ。
レゲエ・インストゥルメンタルとして最も高い完成度の曲の一つである。
この時代のジャマイカのナンバーワン・バンドと言えば、間違いなくバレット兄弟のウェイラーズ・バンドであり、これから世界的に高い評価を得るに値する自信に満ちた素晴らしい演奏である。
カリブ海のゲットーから世界にブレイクするのに不可欠な精神の強さや、志し、士気の高さが音に見事に表現されている奇跡のような録音である。

 
7インチレコード
品番:DSR-FM7-01
年代:1973
好評発売中!
¥2,180   カートに入れる
 

Side A) Family Man, Knotty Roots - Distant Drums

Side B) Family Man, Knotty Roots - Version

Side A) Family Man, Knotty Roots - Distant Drums Side B) Family Man, Knotty Roots - Version

ジーザス・ドレッドことヴィヴィアン・ジャクソンのルーツ・クラシック「Love Thy Neighbours」のナヤビンギ・スタイル・キラー・インストゥルメンタル。
それぞれ個性に満ちたメンバーが集まったウェイラーズ・バンドの多様性と、厳格なるラスタマンとして知られるヴィヴィアン・ジャクソンとの組み合わせにより創造された、一切の妥協を感じさせない崇高なる王道ラスタファーライ・サウンド。

 
7インチレコード
品番:DSR-FM7-02
年代:1973
好評発売中!
¥2,180   カートに入れる
 

Side A) Max Edwards - Gideons High

Side B) Gideon All Stars - Ixes

Side A) Max Edwards - Gideons High Side B) Gideon All Stars - Ixes

Soul Syndicateのドラマー、Max Edwardsが参加した実験的でミニマルな初期インストルメンタル・ダブ。
商業的な要素がまったくないミニマルで反復的なインストゥル・ダブ。
良きアレンジャーとしても知られるファミリーマンの音楽構想は、他の誰よりも未来志向ではと思わせる興味深い曲である。

 
7インチレコード
品番:DSR-FM7-03
年代:1973
好評発売中!
¥1,480   カートに入れる
 

Horace Andy, Winston Jarrett & The Wailers - Kingston Rock (Earth Must Be Hell)

Horace Andy, Winston Jarrett & The Wailers - Kingston Rock (Earth Must Be Hell) Horace Andy, Winston Jarrett & The Wailers - Kingston Rock (Earth Must Be Hell)

レゲエ史に名を残す名ヴォーカリスト、ホレス・アンディとウィンストン・・ジャレットがファミリーマン率いるウェイラーズ・バンドと残した奇跡のセッション音源!
レゲエ・ファンのみならず人気高いホレス・アンディによる傑作メロウ・ルーツ・ラバーズ「Unity, Love And Strength」が収録されていることで有名だが、「Earth Must Be Hell」,「Treu Born Africa」,「Let The Music Play」などアルバムを通して70年代中期ルーツ・レゲエの素晴らしい楽曲を収めた名盤!

 
LP
品番:DSR-LP-607
年代:1975
好評発売中!
¥3,680   カートに入れる
CD
品番:DSR-CD-607
年代:1975
好評発売中!
¥2,376   カートに入れる
 


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