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伝説的な70'sバンド、ザッポウ(Zap Pow)の復活
ザッポウ - Zap Pow
ザッポウ - Zap Pow
2017年10月11日 ソース: jamaicaobserver.com
関連: ジャマイカ、オールディーズ60's-70's、ミュージシャン
ギタリストのドワイト・ピンクニー(Dwight Pinkney)は自身の50年にも及ぶキャリアで3つの素晴らしいバンドに所属し、それぞれのバンドで素晴らしい時間を過ごしたものの、ザッポウ(Zap Pow)は彼にとって特別なものだったという。

このバンドは結成から9年後の1978年に解散した。昨年ピンクニーはオリジナル・メンバーのサックス奏者グレン・ダコスタ(Glen DaCosta)と共に新しいザッポウをスタートさせた。

現在6人のこのバンドは2016年早期からレコーディングを初め、昨年のクリスマスを迎える頃にはアルバムを制作できるほどの楽曲を完成させた。これらの楽曲を収録したアルバム、「Zap Pow Again」は今月リリースされることになっている。
このアルバムには‘This Is Reggae Music’や‘Sweet Loving Love’を含むこのバンドが全盛期だった頃の楽曲も収録されている。

「ザッポウに再びスポットライトを当てることを目的として活動を再開した。このバンドの音楽は時代を先取りしていた。だからその時以上のものを作らなければならなかったんだ」と現在72歳のピンクニーはジャマイカ・オブザーヴァー紙に語っている。

新しいザッポウにはベーシストのリバート‘ギビー’モリソン(Lebert ‘Gibby’ Morrison)、キーボード奏者のリチャード‘Tバード’ジョンソン(Richard ‘T Bird’ Johnson)、ドラマーのランド・ボルト(Lando Bolt)、トランペッターのエヴェロル・レイ(Everol Wray)、シンガーのジェフリー・フォレスト(Geoffrey Forrest)、ハーモニー・シンガーのフィオナ(Fiona)が参加している。

ピンクニーはこのカムバック・アルバムで、‘Compatible’、‘Overwork’や‘Underpaid’などの6曲を書いている。このアルバムはVPレコーズ(VP Records)が配給することになっている。

同業者たちから幅広く敬意を受けながらもザッポウはソウル・シンジゲート(Soul Syndicate)、サード・ワールド(Third World)、インナー・サークル(Inner Circle)、ナウ・ジェネレーション(Now Generation)などのように誰もが知るバンドにはなることは出来なかった。

彼らの型にはまらないアレンジは‘This Is Reggae Music’や‘Last War’などの名曲を生んだ。このバンドの設立者の1人だったマイケル・ウィリアムス(Michael Williams)が生んだ後者のベース・ラインはアイニ・カモーゼ(Ini Kamoze)の‘World A Music’などの未来のヒット曲へつながっていった。

バミューダ人レゲエ・アーティストのコーリー・バッズ(Collie Buddz)は‘Last War’をサンプリングし‘Come Around’をヒットさせた。

マンチェスター生まれのピンクニーは1960年代の暮れからシャークス(Sharks)のメンバーとしてプロの音楽キャリアをスタートさせた。このバンドは解散する前、スタジオ・ワン(Studio One)でいくつかのレコーディング・セッションを行っている。

彼とウィリアムスはキングストンのマックスフィールド・アヴェニュー・エリアで育った。トランペッターのウィンストン・ターナー(Winston Turner)が率いたオチョ・リオスのホテル・バンドに参加しているとき彼らは友情を深めた。

彼らは程なくして旅行者向けのラウンジ・ミュージックを演奏することに飽き、キングストンへ戻り1969年にザッポウを結成した。当時バンドを組むことは流行だったが、ピンクニーとウィリアムスは他と違うものを作り上げようとした。

「一流のミュージシャンが欲しかった。私たちはジャマイカ一のバンドになりたいというヴィジョンがあったんだ」と彼は話した。

彼らはアルファ・ボーイズ・スクール(Alpha Boys School)の卒業生だったダコスタとトランペッターのデイヴィッド・マデン(David Madden)、トロンボーン奏者のジョー・マコーマック(Joe McCormack)、ドラマーのマックス・エドワーズ(Max Edwards)、最後にシンガーのベレス・ハモンド(Beres Hammond)をこのバンドに誘った。これがザッポウの全盛期のラインナップだった。

マデンが書いたジャジーなインストゥルメンタル‘Mystic Mood’はこのバンドの象徴的な曲だった。しかし最近では様々なプロデューサーたちが‘This Is Reggae Music’をサンプリングし再度注目を浴びている。

アイランド・レコーズ(Island Records)と契約をしたものの、ザッポウはこのレーベルの他のアーティストとは違い日の目を見ることは無かった。それは適切なマネージメントが行われなかったからだとピンクニーは39年前に解散について語っている。

解散の直ぐ後、ピンクニーは1980年代もっとも成功したレゲエのバンドと言われているルーツ・ラディックス(Roots Radics)に参加した。彼はまたソロでもヒットを飛ばし、評価の高いインストゥルメンタル・アルバムを数枚録音した。

マイケル・ウィリアムスは2005年にこの世を去った。

昨年、ザッポウはジャマイカ音楽への貢献を称えられJamaica Reggae Industry Associationより賞を授与された。



ソースURL: http://www.jamaicaobserver.com/entertainment/the-return-of-zap-pow_112852?profile=1116

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