ログインへ カート | 初めての方へ
記事詳細
ボブ・マーリー(Bob Marley)は暗殺された!?
2017年12月8日 ソース: jamaica-star.com
関連: ジャマイカ、オールディーズ60's-70's、アーティスト・ゴシップ
ボブ・マーリー・ミュージアム(Bob Marley Museum)はここ数日間ソーシャル・メディアで話題になっているレゲエ界のレジェンド、ボブ・マーリー(Bob Marley)の死に関する新たな説についてのコメントは避けているようだ。

Your News Wireが掲載した記事によると、アメリカの前CIAエージェント、ビル・オクスレイ(Bill Oxley)がボブ・マーリーに癌のウイルスを注射し、マーリーを死に至らせたと告白しているという。

スター紙がボブ・マーリー・ミュージアムのレシア・ゲイ・テイラー(Lecia Gaye Taylor)にコンタクトを試みたところ、この話については耳に入っているが、ノーコメントだと語ったという。
この記事によると、前CIAエージェント、現在79歳のオクスレイは余命僅かで、1974年から1985年までにアメリカ政府のために17人を暗殺したと告白しているという。マーリーはこの17人のうちの1人だったという。

またこの記事には、1976年、マーリーの家宅があったホープ・ロードで起こった発砲事件はCIAの命令によるもので、この企みが失敗に終わったためオクスレイがマーリーに癌のウイルスを注射し、“始末”を行ったと書かれている。

“私はマーリーに28cmのConverse All-Starsをプレゼントした。彼が右の靴を試着したとき、彼は痛みで声を上げた。それがウイルスだ。彼の運命はそこで決まった。靴のつま先部分に入っていた釘はウイルスとバクテリアで汚染された状態だった。肌にちくりと刺されば、一巻の終わりだ。そしてそうなった”とオクスレイはこの記事の中で語っている。

この記事は瞬く間に拡散され、多くの人々がこれに対し反応している。R&Bシンガーのクリス・ブラウン(Chris Brown)やダンスホール・アーティストのスプラガ・ベンツなどもこの記事に興味を示している。この2人は自身のInstagramのページにこの記事をリポストしている。クリス・ブラウンはこの記事を疑問視しており、自身のフォロワーたちにこの記事が真実なのかどうかという質問を投げかけているが、スプラガ・ベンツはこの話を信じているようだ。

“オクスレイはもうこの世にはいないのか?まだ生きているなら、なぜ暗殺を命令した奴らを取り調べしないのか?彼は命令に従っただけだろう”とベンツはコメントしている。

SNSユーザーたちはこの話の真実性についてコメント・セクションでディベートを繰り広げている。CIAによりマーリーは命を落としたと信じるものもいれば、陰謀論を信じるもののでっち上げだという意見もあるようだ。

この記事にはオクスレイが直接語ったとされるコメントを記載しているが、Your News Wireが真実だと伝える他のニュースサイトはない。

スター紙による調査の結果、このサイトはCIAエージェントがこの世を去る前に懺悔をするという作り話などのフェイク・ニュースを発信することで有名だということだ。

1977年に皮膚がんと診断されたマーリーは1981年5月11日、36歳の時マイアミで死去している。



ソースURL: http://jamaica-star.com/article/entertainment/20171206/no-comment-bob-marley-museum-mum-story-cia-agent-killed-legendary

※当サイト掲載の記事及びコンテンツについて私的利用を超えた範囲で無断に転載及び再配布することを固くお断りいたします。


Copyright © 2024 Dub Store Sound Inc.