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カルト的なアーティスト、ホワイト・マイス(White Mice)の今とは? | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2018年1月19日 ソース: jamaicaobserver.com 関連: ヨーロッパ、ダンスホール・クラシック80's-90's、アーティスト一般 |
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熱狂的なダンスホールのファンたちはホワイト・マイス(White Mice)の‘True Love’を愛し続けている。彼がこの曲を歌い始めると客達はガン・フィンガーで敬意を表する。
定番の“Far East”リズムに乗せ1987年にリリースされた‘True Love’はホワイト・マイスを代表する1曲であり続けている。ファンたちは彼がショーに出演するたびにこの曲を期待する。 昨年の10月で47歳になったこのシンガーは現在もレコーディングを続け、ヨーロッパとカリブ諸島でライブに出演している。3月には南カリフォルニア、6月にはメインとコネチカット州でのショーに出演する予定になっているという。 |
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彼の現在の活動拠点はヨーロッパのため、最近の曲はこの地域の独立レーベルでの録音が主になっている。しかしどこで歌おうが、ファンたちは彼が10代の時に発表した曲を聴きたがるという。
「10代の頃に作った曲は素晴らしい出来だった。だからみんな今でも聴きたがる。ヨーロッパのサウンドは今でも‘True Love’や‘Youths Of Today’などのダブプレートを欲しがる」と彼は話す。 ‘Liveth’と‘We A Blood’はホワイト・マイスの新曲だ。ヨーロッパでリリースされているこの曲はそれぞれスイスとフランスのレーベルがプロデュースし、ある特定の市場を狙って作られたという。 「ヨーロッパはレコードの需要が大きい。彼らはそれを“ブラック・ゴールド”と呼んでいる。誰もがターンテーブルを持っている」とホワイト・マイスは説明する。 本名アラン・クリッチトン(Alan Crichton)はモンテゴ・ベイ生まれで、地元のプロデューサーだったネヴィル・トーマス(Neville Thomas)の元、14歳で始めての録音を経験した。彼のデビュー曲、‘Dolly Stylee’は大きなヒットには至らず、彼はより良い環境を求めキングストンへと拠点を移した。 そこで彼は当時影響力の強かったシュガー・マイノット(Sugar Minott)が指揮するユースマン・プロモーション(Youthman Promotions)のメンバーとして活動を始める。当時10代だったヤミ・ボロ(Yami Bolo)も在籍していた。 マイノットの元で1曲、‘No Competition’を録音したが、この曲には彼を有名にする力は無かった。ホワイト・マイスは形勢逆転を狙い兄弟であり、プロデューサーのコートニー・クリッチトン(Courtney Crichton)と組んだ。コートニーは彼に‘True Love’を録音させるためウォーターハウスに位置するかの有名なキング・ジャミー(King Jammy)のスタジオに素晴らしいミュージシャンたちを集めた。 「スティーリー・アンド・クリーヴィー(Steelie And Clevie)、ギターにチナ・スミス(China Smith)、ベースにクリス・メアディス(Chris Meredith)、ドラムにスクイーディー・コール(Squiddy Cole)といった面々が集まった。だからみんなに愛される曲が出来た」と彼は話す。 ホワイト・マイスは今年の夏にEPをリリースする計画をしている。 |
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ソースURL: http://www.jamaicaobserver.com/entertainment/white-mice-takes-on-europe_122653?profile=1116 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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