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スカの女王、ドリーン・シャファー(Doreen Shaffer) | |||||||||||||
2018年2月14日 ソース: jamaicaobserver.com 関連: ジャマイカ、オールディーズ60's-70's、アーティスト一般、ミュージシャン |
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先日ブラジルのCarnaval De Ruaのショーに出演したスカタライツ(Skatalites)、ドリーン・シャファー(Doreen Shaffer)はこの伝説的なバンドが結成された1964年からこのバンドのメンバーに名を連ねている。
現在70代半ばのシャファーは生涯をレゲエにささげたアーティストの1人だ。ミリー・スモール(Millie Small)、ウェイラーズ(Wailers)に参加していたチェリー・グリーン(Cherry Green)やビヴァリー・ケルソー(Beverley Kelso)、パッツィー・トッド(Patsy Todd)らスカの時代に活動をスタートさせたシャファーはバルバドス人シンガーのジャッキー・オペル(Jackie Opel)と組み‘Welcome Back Home’をヒットさせた経歴を持つ。 |
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重要なのは彼女がその後のロックステディ、レゲエの時代の女性アーティストが活躍できる土台を作り上げたことだ。
1965年、スカタライツの解散後、シャファーはそのアーティストとしてレコーディングを続け、1960年代の後半はバハマズ(Bahamas)のメンバーとしても活動した。1970年代、彼女はクレメント‘コクソン’ドッド(Clement ‘Coxsone’ Dodd)の元で‘Sugar Sugar’と‘Try A Little Smile’をヒットさせた。 ドイツのReggae Chiemseeフェスティバルのオーガナイザーたちと共に2010年にジャマイカ・オブザーヴァー紙のインタビューを受けた際、秘書になって欲しいという母親の望みに反し、シンガーになる決意をしたと彼女は語っている。ジャマイカの音楽産業においての女性の存在は当時珍しかった。 「タフな時期もあった。当時女性アーティストは本当に苦労した。業界は男性優位で、男性ばかり売り出していたからだ」と彼女は当時を振り返っている。 シャファーは1992年に再結成されたスカタライツに参加し、その後もこのバンドのメンバーとして活動を続けている。ドン・ドラモンド(Don Drummond)、ジョニー・ムーア(Johnny Moore)、ジャッキー・ミットゥー(Jackie Mittoo)、ジャー・ジェリー・ヘインズ(Jah Jerry Haynes)、トミー・マクック(Tommy McCook)、ローランド・アルフォンソ(Roland Alphonso)、ロイド・ブリヴェット(Lloyd Brevette)、ロイド・ニブ(Lloyd Knibb)がこの世を去り、50年以上前に録音を共にしたこのバンドのオリジナルのメンバーは彼女とサックス奏者のレスター・スターリング(Lester Sterling)だけになってしまった。 ↓Doreen Shafferのデジタル配信でのリリースは下記のリンクより↓ https://www.reggaerecord.com/download/jp/item_list.php?artist=Doreen+Shaffer |
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ソースURL: http://www.jamaicaobserver.com/entertainment/doreen-shaffer-queen-of-ska_125114?profile=1116 | |||||||||||||
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