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バウンティ・キラー(Bounty Killer)が病院にベッドを寄付
2018年2月16日 ソース: jamaicaobserver.com
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1980年代半ば、当時10代だったロドニー・プライス(Rodney Pryce)は銃弾を打ち込まれKingston Public Hospitalに搬送された。そこでの素晴らしい治療は彼と彼の家族にとって忘れられない思い出となった。そして彼はずっとこの病院にお返しをしたいと考えていた。

それが実現したのは火曜日、ディージェイのバウンティ・キラー(Bounty Killer)として知られるプライスはウェスト・キングストンに位置するこの施設に63のベッドとマットレスを寄付した。この病院のHenry Shaw Auditoriumで授与式が行われた。
「俺はこの病院にお世話になった。まだユーツだった1986年俺は撃たれ、Kingston Public Hospital搬送された。そこでの治療は素晴らしかった。深い傷だったにも関わらず合併症を引き起こすこともなかった」とジャマイカ・オブザーヴァー紙のインタビューを受けたバウンティは語っている。

更に、「俺はスーパースターになっても、今までこの病院に恩返しをしてこなかった。俺は自分のすべきことをしたまでだ。俺は今まで公式に慈善団体というものを持たなかった。だからこれを気にBounty Killer Foundationを設立した。これから更によいことをしていきたいと思っている」と続けている。

‘Fed Up’や‘Look’などの強烈な曲で知られる現在46歳のバウンティは20年以上もダンスホールの第一線で活躍している。有名人にはもっと慈善的な行動を取ってもらいたいと彼は語る。

「アーティストだけではなく、社会の同じようなポジションにいる人々にもやってもらいたいと俺は思う。しかし特に俺の弟子や仲間のアーティストたちだ。俺はそれをこの目で見たい。アーティストが寄付をしても、それが小さいものであれば、人々は重要視しない。レディー・ソウ(Lady Saw)やコンシェンス(Konshens)が人々に食料を提供しているのを知っている。クリストファー・マーティン(Christopher Martin)やロメイン・ヴァーゴ(Romain Virgo)も慈善活動を行っている。こういったいいこともこの業界で起こっているが、メディアは時々ネガティブな評価をすることもある。俺は更に広い層に、我々みながジャマイカへ恩返しがしたいと頑張っているところを見せたい」と彼は話す。

この病院の最高責任者のエロール・グリーン(Errol Green)はこのドネーションがいいタイミングだったと語る。

「ベッドの空き数も十分でなく、もう古くなったベッドもあります。これらのベッドは十分な働きをしました。私たちは心よりこの贈り物を受け取りたいと思います。そしてこれがボブ・マーリー(Bob Marley)の誕生日記念日に行われたことにとても幸福に感じます」と語っている。

↓Bounty Killerのデジタル配信でのリリースは下記のリンクより↓
https://www.reggaerecord.com/download/jp/item_list.php?artist=Bounty+Killer

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ソースURL: http://www.jamaicaobserver.com/entertainment/bounty-killer-goes-8216-public-8217-deejay-donates-beds-mattresses-to-kingston-hospital_124668?profile=1116

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