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ヴァイブス・カーテル(Vybz Kartel)がプッシュする新人アーティストとは?

2018年2月21日　ソース: jamaica-star.com
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新人アーティスト、シッカ・ライムズ(Sikka Rymes)は獄中生活を送っているディージェイ、ヴァイブス・カーテル(Vybz Kartel)からお墨付きをもらい上機嫌だ。

ヴァイブス・カーテルは自身のInstagramでシッカ・ライムズを今後注目のアーティストとして紹介した。

スター紙とのインタビューでシッカ・ライムズは音楽業界をすぐにでも彼の音楽の渦に巻き込む準備は出来ているが、“ワールド・ボス(Worl’ Boss)※カーテルの愛称”自身の口からお墨付きをもらえたことで、更なる注目を浴びることが出来ると話した。

「アーティストとして、俺のスタイルはオリジナルだ。だからティーチャ(Teacha※カーテルの愛称)も注目してくれた。ダンスホールに新しい風を吹かせるんだ。ニュー・フェイスから新しいフレイヴァーをね」と彼は話す。

更に「俺は常に一所懸命にやっている。でもああやってポストしてくれたからにはその100倍はがんばらないと。お墨付きをもらえたことは世界中に伝えたい。彼は俺に大きな期待を寄せている。だからいい加減なものは出せないし、これからもいい作品を作り続けていかないと」と彼は続けた。

ガザ(Gaza)のメンバーであるショーン・ストーム(Shawn Storm)のいとこであるシッカ・ライムズはまだポートモアで学生だった頃にヴァイブス・カーテルと出会っている。彼はいつもエンターテイナーになる夢を抱いていたが、当時は学生だったためポートモア・エンパイア(Portmore Empire)の一員になることが出来なかったという。しかし、ポートモア・エンパイアが無くなってしまった今でもヴァイブス・カーテルが音楽産業に与える影響は大きく、彼の言動はジャマイカの大衆に受け入れられていると話す。

ヴァイブス・カーテルがシッカ・ライムズの音楽を公にレコメンドしなくても、彼の名前が世界に知れ渡るのは、2011年からファンを増やし土台を作ってきた彼にとって時間の問題だという。

「ヴァイブス・カーテルは誰もが一目置く人物だ。だから彼が誰かの名前を出せばある程度の注目を浴びる。でも俺は作品を作り続けてきた。だから彼が俺を評価してくれなかったとしても、俺の名前は結果的に知られていくだろう。俺は自分のスタイルを確立した。だからヴァイブス・カーテルがプッシュしてくれても、してくれなくてもみんなの前に出る準備は出来ている」と彼は語った。

↓Sikka Rymesのデジタル配信でのリリースは下記のリンクより↓
https://www.reggaerecord.com/download/en/item_list.php?artist=Sikka+Rymes

ソースURL: http://jamaica-star.com/article/entertainment/20180212/incarcerated-deejay-touts-sikka-rymes-next-big-thing-dancehall

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