mReggae.com: ジャマイカが誇る唯一無二のギタリスト、アーネスト・ラングリン(Ernest Ranglin)

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ジャマイカが誇る唯一無二のギタリスト、アーネスト・ラングリン(Ernest Ranglin)

2018年7月9日　ソース: jamaica-gleaner.com
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アーネスト・ラングリンはジャマイカが誇る偉大なミュージシャンの1人であることは間違いない。マンチェスターの教区で音楽一家に生まれた彼は全てのジャンルの音楽に触れてきた。しかしジャマイカで演奏するのは久しぶりのことだった。彼はモンティ・アレキサンダーと共にThe Jamaica Pegasus Hotelで行われたThe McCam Child Care and Development Centreで行われた慈善コンサートで素晴らしいパフォーマンスを行った。

「ジャマイカへ帰ってこれることはいつでも嬉しい。ここは私の生まれた国だ。だから私はこの国のため喜んで何だってやるよ。こんな素晴らしい国は他にないからね。世界のどこへ行こうがいつもジャマイカ人だということを忘れずにいる。みんな私のことをジャマイカ人だと認識してくれるし、私はそこでベストを尽くすんだ。そうすればジャマイカにはこんな素晴らしいものがあると知ってもらえるからね」と彼はコンサート後にグリーナー紙に語っている。

アレキサンダーが初めてラングリンに出会ったのは彼が10歳のとき、時折一緒に演奏をしたという。「今日もいつものように素晴らしいパフォーマンスだった。アーニーはマスターだ。ジャマイカン・ミュージックだけでなくすべての音楽においてね。彼と演奏できるのは光栄なことで、ずっと続けていきたい」とアレクサンダーは話す。

このパフォーマンスにはドラマーのデシ・ジョーンズも参加した。ロンドンで行われたアイランド・レコーズの50周年アニバーサリーなど彼らは何度も共演している。ラングリンとの共演はいつも勉強になるとジョーンズは言う。「ラングリンと一緒に演奏することは他とない経験だ。例えば学校に戻る感じだ。学校に戻ると学ぶことがある。何をするかというと、ただ彼についていくだけだ。それでも多くのことを学ばせてもらえる。多くの曲を彼から教えてもらったよ。彼のギターのアプローチを見て、それを自分の楽器で試してみるんだ」と彼は話す。

6月19日に誕生日を迎えた86歳のラングリンは自分の曲のタイトルを覚えきれないという。「でもメロディが浮んでくると、手を動かしてみる。本当に多くの曲があるからね、でもできるだけ頑張って思い出すよ」と彼は謙虚に語る。

彼の人間性は娘にも遺伝しているようだ。「父はとてもシンプルで謙虚な人です。そこがいいところなのです」と彼女はグリーナー紙に話した。

彼女はラングリンの娘であることに誇りを持っているという。「時々父とジャズのコンサートに足を運びます。父は音楽への愛を私たちに教えてくれました。今回のパフォーマンスで父は生き生きしていたし飛び回っていた。素晴らしい思い出になりました。だって父は86歳なんですよ!」と彼女は語った。

↓Ernest Ranglin のデジタル配信でのリリースは下記のリンクより↓
https://www.reggaerecord.com/download/jp/item_list.php?keyword=Ernest+Ranglin

ソースURL: http://jamaica-gleaner.com/article/entertainment/20180704/ernest-ranglin-teacher-father