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ディージェイのチャーリー・チャップリン(Charlie Chaplin)が博士号を取得
2018年7月16日
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チャーリー・チャップリン(Charlie Chaplin)は高揚感に包まれていた。このベテラン・ディージェイはカリフォルニア州を中心としたGlobal University of Lifeling Learningという学校のSecurity and Proffessionalという分野において博士号を授与されたからだ。彼は3年に及んだこの学科を6月22日に卒業した。

「いい気分だ。これが自分の新しいステータスになる」と彼はジャマイカ・オブザーヴァー紙に語っている。

彼はこの学術的な成功がユーツたちに影響を与え、ダンスホール・アーティストたちを取り巻くネガティブなステレオタイプを打破してくれることを願っている。
「決して自分のためにやったわけではないんだ。人々がダンスホール・アーティストに抱くネガティブなイメージを壊したかった。ダンスホール・アーティストはガンマン、殺人鬼、レイピストじゃない…私はユーツにやればできるということを証明したかった。どんなシチュエーションでも自分を高めることができるところを見せたかった。私も同じ道をたどってきた人間だ。私やジョジー(Josey Wales)、スーパー・キャット(Super Cat)は最もラフな状況を戦い抜いてきた。だがそれが私のモチベーションになったわけではないが」と彼は話す。

ジョジー・ウェールズ、スーパー・キャットはチャップリンとともに1980年代、U ロイ(U Roy)のスター・ガヴ(Star Guv)サウンドシステムで才能を高めていったハードコアなディージェイだ。

「ユーツたちに限界を決めつけてはいけないということを言いたい。身の回りにあるネガティビティにのまれてはいけない。“チャーリーを見てみろ、自分の力でトップまで上り詰めた。それなら自分もできる”とユーツたちに思ってもらいたい」と彼は語った。チャップリンはBorder Patrol Security Companyの代表を務めている。

さらに勉学の過程を終了した現在、音楽に集中できると彼は言う。

「“Timeless Appeal”というアルバムが完成間近だ。このアルバムは17曲入りで15曲は完成している。このアルバムは自分のクラウン・プロダクションズ(Crown Productions)とスペング・ガーガン(Speng Gorgon)レーベルからリリースされる予定だ。現在配給会社を探している最中さ」と彼は語る。

彼はこのアルバムのリリース日については語らなかった。

チャーリー・チャップリン、本名リチャード・ベネット(Richard Bennett)は1980年、スター・ガヴで自身のキャリアをスタートさせた。彼は‘Que Dem’や‘Off A Shape’の楽曲で知られている。2013年、彼はジャマイカ音楽発展の功績を称えられOrder of Distinctionを授与されている。


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