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モーガン・ヘリテッジ(Morgan Heritage)、将来への期待は新しい世代の手の中に
2018年8月8日 ソース: jamaica-star.com
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グラミー賞受賞歴のあるグループ、モーガン・ヘリテッジ(Morgan Heritage)は現在の音楽産業の中で最も素晴らしいレゲエ・バンドの1つだ。

彼らは次の世代と共にレゲエ産業の中でこの地位を守り続けていく準備をしている。

音楽をやることに決めたグランプス(Gramps)とモジョ・モーガン(Mojo Morgan)の子供たちは彼ら家族の築き上げてきたものを継いでいこうとしている。
グランプスの息子、Jemereとモジョの息子Eshにはその心構えがすでにあるという。

Berkley Collegeで音楽を学んだEshは音楽には自然とのめりこんでいったが、彼の家族は決して甘やかすことはせず、彼にとって最大の“批評家”だったとスター紙に語っている。

「こんなにも質の高い家族の中に生まれたことをとても誇りに思っているけれど、時折“モーガン”という名前にプレッシャーを感じてしまうときがある。でも自分はそれを分かってやっているし、この名前と家族がいままで積み上げてきたものは功績として後世に残していくために必要不可欠なものだ。モチベーションにもなっているし、中途半端なことは出来ない」と彼は話した。

「最低ラインがある」とJemereはいう。これを保ち続けていくのは容易ではないという。

「家族の功績を後世に残して続けるという役目は嫌いじゃない。集中できるものがあるということだし、どんな時も自分の家族の名前を背負っているということを思い出させてくれる。責任重大だ。でもその覚悟はできてる。それに家族も手助けをしてくれている」と彼は語る。

彼らは、タレント性がない、親の七光りなどと酷評する評論家が出てくることは承知の上だ。

「まだプロとしての活動は浅いから酷評は受けていないけれど、そういうコメントが出てくることは分かってる。それとは反対に“才能がある”と言われることもあるかもしれない。評論家には言うだけ言わせればいいと思っているし、音楽でそれを証明したい」とEshは話す。

四六時中文句を言い続けている連中でも音楽ビジネスがどれほどハードなものかわかるだろうとJemereは語る。それは父親がグランプス・モーガンだとしてもだ。

モーガン・ヘリテッジという家族がどういうものか示してくれた父に彼は感謝し、ほかの誰かの2倍努力をしなければ結果はついてこないと信じている。

「何か言われることは分かっている、心からほしいものがある時はなりふり構わず本気で追いかけなければならない」と彼は話した。

↓Morgan Heritage のデジタル配信でのリリースは下記のリンクより↓
https://www.reggaerecord.com/download/jp/item_list.php?artist=Morgan+Heritage



ソースURL: http://jamaica-star.com/article/entertainment/20180730/morgan-heritages-next-generation-ready-shine

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