mReggae.com: イタリア発の本格派レゲエ・バンド、メロウ・ムード(Mellow Mood)がジャマイカで躍進中!

カート | 初めての方へ

イタリア発の本格派レゲエ・バンド、メロウ・ムード(Mellow Mood)がジャマイカで躍進中!

2015年5月12日　ソース: jamaicaobserver.com
関連: ジャマイカ、ヨーロッパ、最新ダンスホール、ミュージシャン、レーベル／プロデューサー、動画

イタリア人レゲエ・バンド、メロウ・ムード(Mellow Mood)はジャマイカを訪れ、彼らのプロジェクト、“Dub Files”用のドキュメンタリーの撮影と、若手アーティストたちのレコーディングを行っている。

“Dub Files”はフリースタイルとディージェイを併せた新しい音楽の形だとヴォーカリストのロレンゾ・ガルシア(Lorenzo Garcia)は語った。

「俺たちはイタリアからプロデューサーを連れてきて、パソコンのスタジオで作業をしているんだ。すでに名が知られているアーティストたちのレコーディングのほかに俺たちがやろうとしていることは、まだ知られていないアーティストたちにチャンスを与えることなんだ」と彼は語った。

現在まで、このバンドはヘンプレス・サティーヴァ(Hempress Sativa)、ジュバ・ライオン(Juba Lion)、ダディー・ジョン(Daddy John)、フィリップ・クルーシャル(Philip Krucial)らの若手アーティストたちをレコーディングしている。

全員20代であるこのバンドは双子のジャコポ(Jacopo)とロレンゾ・ガルシア、Giulio Frausin、Federico Mazzolo、Pillippo Burestaという5人のメンバーで構成されている。

「レゲエ・ミュージックには最高のフィーリングがある。1日の間に1人の人間が感じる感情の全てが1つの楽曲の中で表現されていることが多々ある。レゲエには人間の気持ちを開放するポジティブでスピリチャルなメッセージがある」とFrausinは説明した。

最新ジャマイカのPapineで初めてパフォーマンスを行ったこのミュージシャンたちだが、心温まる歓迎を受けたという。

「俺たちはヨーロッパの最も大きい会場でプレイしたこともあるが、ジャマイカに来て、いくつかパフォーマンスを行うことが俺たちにとって1番の成功だ。ジャマイカの人たちを満足させるのは難しいと聞いていたが、ちょっとしたセッションでもポジティブなフィードバックを得ることが出来たら、それはただありがたいことだ」とロレンゾは話した。

「本物になるのは容易ではない。俺たちはジャマイカで生まれ育ったわけじゃないからね。だから俺たちはこのジャンルを勉強するしかなかったし、直接ジャマイカに触れるべきだと思ったんだ」とFrausinは加えた。

メロウ・ムードはイタリアのポルデローネで2005年に結成された。結成から4年後、彼らはデビュー作、「Move!」をリリースした。

親しい間柄だPaolo Baldiniがプロデュースした「Move!」は予想外の成功を収めたとこのバンド・メンバーは語る。このアルバムの2つのシングル、‘Only You’と‘Dance Inna Babylon’はYouTubeで1,000万回以上も視聴されている。

その3年後、メロウ・ムードはセカンド・アルバム、「Well Well Well」をリリースした。

「“Well Well Well”は激しく、またエレガントで、この地球のいたるところから現れる新しい世代のレゲエ・アーティストの主役の1人になったメロウ・ムードの進歩を見ることが出来る」とロレンゾは話した。

このアルバムのプロモーションで彼らは12ものヨーロッパの国々を訪れた。彼らはRototom Sunsplash、Sziget Festival、Sumol Summer Festivalなどヨーロッパ大陸で最も名のあるフェスティバルでパフォーマンスを行った。

2013年の後半、メロウ・ムードは複数のジャマイカ人アーティストたちとコラボレーションを行った。ターニャ・スティーヴンス(Tanya Stephens)とは‘Extra Love’で、‘Wipe Away’ではジャー9(Jah 9)をフィーチャーした。

ソースURL: http://www.jamaicaobserver.com/entertainment/Feeling-mellow-in-Jamaica_18471516


Copyright © 2024 Dub Store Sound Inc.