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90年代にセンセーションを起こしたカシーフ・リンド(Kashief Lindo)の今とは?
2018年9月5日 ソース: 301-joweb.newscyclecloud.com
関連: ジャマイカ、ダンスホール・クラシック80's-90's、アーティスト一般、動画
1990年代、カシーフ・リンド(Kashief Lindo)は今後注目のアーティストと言われていた。彼のヒット曲である‘First Cut’と‘No Can Do’は彼が正真正銘のアーティストであることを証明した。しかし近年彼のリリースのスピードはスローダウンしている。

彼は先日、自身の父親、ウィリー・リンド(Willie Lindo)がFort Lauderdaleでオペレートするヘヴィービート・レコーズ(Heavybeat Records)から‘Got No Experience’を発表した。シンプルなラヴァーズロックは彼が得意としたサウンドだ。

小柄なリンドは現在30代後半、過去30年以上、デニス・ブラウン(Dennis Brown)の‘Inseparable’、ベレス・ハモンド(Beres Hammond)の‘What One Dance Can Do’、ボリス・ガーディナー(Boris Gardiner)の‘I Wanna Wake Up With You’など記憶に残る楽曲をいくつもリリースしてきたヘヴィービート・レコーズ所属のベテランだ。
バラード歌手と称されることが多々ある中、リンドは自身を1つジャンルに固執しようとはしない。

「レゲエ・ミュージックの中の1つのジャンルだけをやってきたわけじゃない。いろいろなスタイルに挑戦してきたが、ラヴァーズロックだけが注目を浴びてしまう。仕方ないことではあるが」と彼はジャマイカ・オブザーヴァー紙に語っている。

‘Got No Experience’では彼の父親がギターを弾いている。この曲は4月にリリースされた。他にも‘Love In A Vision’、グレゴリー・アイザックス(Gregory Isaacs)の楽曲のカヴァーである‘Love Is Overdue’や「A Reggae Tribute To Michael Jackson」というアルバムも近年リリースしている。

また彼はプロデュース業も始め、ロックステディのグループ、メロディアンズ(Melodians)やシンガーのサーシャ・ディアス(Sasha Dias)に楽曲を提供している。これらの作品はヘヴィービート・レコーズよりリリースされている。

カシーフ・リンドが音楽活動を開始したのはガーネット・シルク(Garnett Silk)、トニー・レベル(Tony Rebel)、エヴァートン・ブレンダー(Everton Blender)らの活躍によりジャマイカのラジオやダンスホールでルーツ・レゲエが復活を遂げた1990年代中期だ。

子供の頃よりサウス・フロリダで生活をする彼だが、‘First Cut’や‘No Can Do’はジャマイカでも好評を得た。これらのヒット曲は場所を選ばず今もオーディエンスたちを魅了する。今、ヒット曲狙いで曲を作る必要は彼にとってそこまで重要ではないのだ。

「あくまで1つの選択だが、自分はいい音楽を作る方を選びたい。しかしいい音楽はチャート入りするものだとも考えている」とリンドは話す。

↓Kashief Lindo のデジタル配信でのリリースは下記のリンクより↓
https://www.reggaerecord.com/download/jp/item_list.php?keyword=Kashief+Lindo



ソースURL: http://301-joweb.newscyclecloud.com/entertainment/kashief-chalks-it-up-to-experience_142720?profile=1116

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